過去問宅建塾―宅建塾問題集 (2008年版2)

過去問宅建塾―宅建塾問題集 (2008年版2)

 過去問宅建塾―宅建塾問題集 (2008年版2)
 出版社:週刊住宅新聞社
 発売日:2008-02
 レビュー評価の平均:(5.0)

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レビュー評価:(5)
宅建試験は特に難関試験ではないのですが、合格率は15?17%程度なので、合格する人よりも落ちる人の方がかなり多いと言えます。かなり真面目に勉強したつもりなのに宅建試験に落ちた方が結構いらっしゃると思います。

そのような方が失敗した主な理由は以下の2点が考えられます。

1.テキストを通読する際に深く理解しようと時間を掛け過ぎて、過去問対策が不十分となった。
→これは几帳面な方に多い失敗である。テキストを正確に理解することは大切だが、如何に問題を解くことが出来て得点力が身に付いたかの方がより重要である。

2.過去問対策は行ったが模試を受けなかったので、自分の得点力と弱点とを定量的に把握していなかった。
→過去問はそれなりに解けるのに本試験の問題は解けないことが結構ある。細かい部分の知識があいまいな為に、未知の問題に対応出来ない可能性が高い。自分の弱点分野を定量的に把握して補強する必要がある。

 私はらくらく宅建塾シリーズを活用して2007年度の宅建試験に合格出来ました。私が実施した学習方法は以下の通りです。

1.らくらく宅建塾をさらっと読む。
→初めのうちは深読みしない。概要が分かればよい。テキストの通読に時間を掛け過ぎないこと。

2.過去問宅建塾を解く。
→単純に正解することが目的ではない。四つの選択肢は各々が独立した問題と捉えることが出来る。各選択肢が何故正しいのか、何故誤りなのかを説明出来るように理解すること。

3.必要に応じて部分的にテキストを読む。
→必ずしもテキストを通読する必要はない。過去問で間違えた箇所や理解し難かった箇所に該当する部分を読み返すこと。また、隙間時間を活用した学習には、まる覚え宅建塾が役に立った。

4.ズバ予想宅建塾(模試編)を解く。
→2時間で50問を解く訓練は不可欠である。模試を実施することで自分の得点力と弱点とを定量的に把握出来る。弱点分野を重点的に復習すること。模試を複数パターン実施して、50点満点で平均点が40点以上になれば合格圏内に入ると思われる。

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